長崎は、古くから海外交流の拠点として栄えてきた歴史があります。そのため、現在においても、海外の雰囲気を感じる街として人気の観光地です。この記事では、夜の長崎を楽しむことができる、ぜひ訪れてほしい7つの夜遊びスポットをご紹介します。
夜の長崎の見どころ・特徴
長崎は、古くから中国や朝鮮半島との貿易が盛んな街でした。そして、16世紀になると、ヨーロッパとの貿易を盛んに行うようになります。そのため、いまでは様々な国の文化が根付く街として知られています。
夜の長崎においても、様々な国の文化を感じられる観光スポットが多いのが特徴です。また、「世界新三大夜景」に選ばれた長崎の夜景もぜひ眺めておきたいところです。このような、長崎ならではの歴史的背景や、すばらしい夜景を楽しめるのが、長崎の夜遊びスポットの特徴です。
長崎の夜遊びスポット
オススメ1位 ハウステンボス
ハウステンボスは、中世ヨーロッパの街並みを忠実に再現したテーマパークです。ハウステンボスの象徴的建物である「パレス ハウステンボス」は、オランダ王室公認の宮殿となっています。日本で最も敷地面積が広いテーマパークとして知られており、様々なアトラクションを楽しむことができます。
夜は世界最大級のイルミネーションが街中を彩り、場内は絶好のフォトスポットばかりになります。ハウステンボス内には、5つのオフィシャルホテルがあるため、宿泊者は光り輝く街を夜遅くまで堪能することができます。カップルや家族連れの観光では、オフィシャルホテルに宿泊するのがオススメです。ハウステンボスの魅力を最大限楽しむことができます。
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夜のアトラクションで最もオススメなものは、日本初の3階建てメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」です。イルミネーションに包まれて光り輝く姿は、とても幻想的です。
オススメ2位 稲佐山 山頂展望台
（©NAGASAKI CITY）
稲佐山 山頂展望台（いなさやま さんちょうてんぼうだい）は、標高333mの稲佐山にある展望台です。長崎の夜景は、その美しさが認められ、モナコ、上海と並び、「世界新三大夜景」に選ばれました。さらに、日本においても「日本新三大夜景」に認定されています。稲佐山 山頂展望台は、その美しい夜景を観賞できる展望台として人気のスポットになっています。
展望台へは、車で行くことはできますが、できればロープウェイまたはスロープカーを使って行くのがオススメです。ロープウェイまたはスロープカーからは、360度パノラマビューを優雅に楽しむことができます。
夜の稲佐山 山頂展望台は、カップルにオススメの観光スポットです。
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展望台に併設されているレストラン「ITADAKI」では、夜景を観賞しながらディナーを楽しむことができます。本格的なコース料理も用意されているため、カップルにはオススメです。
オススメ3位 長崎新地中華街
長崎新地中華街（ながさきしんちちゅうかがい）は、横浜中華街、神戸の南京中華街と並んで、日本三大中華街のひとつとして知られています。東西、南北あわせて約250mの十字路には、中華料理店や中国菓子、中国雑貨など約40店舗が並んでいます。異国情緒漂う街並みが魅力のスポットです。
中華料理店では、長崎名物の「ちゃんぽん」や「皿うどん」を提供しているお店がたくさんあります。「ちゃんぽん」とは、野菜、お肉、魚介などがたくさん乗った麺料理です。「皿うどん」とは、パリパリに揚げた麺の上に、野菜、お肉、魚介などが入った餡をかけた料理です。どちらも長崎のソウルフードですので、長崎観光ではぜひ味わいたい料理です。
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毎年1月後半から2月前半にかけて、中国の旧正月を祝う「長崎ランタンフェスティバル」が開催されます。長崎新地中華街でも、多くのランタン（中国提灯）が飾られ、幻想的な光景が広がります。
オススメ4位 思案橋
（写真提供：（一社）長崎県観光連盟）
思案橋（しあんばし）は、多くの飲食店が立ち並ぶ、長崎最大の繁華街です。17世紀、主に外国人を相手にした遊郭である「丸山遊郭（まるやまゆうかく）」がこの付近に作られ、男性が行くか行かないか思案したことから思案橋という名称になったと言われています。
現在では、居酒屋、スナック、クラブ、BAR、カラオケなど、さまざまなジャンルの店舗が並びつつも、昔ながらの風情ある街並みが特徴です。日本の居酒屋文化や、スナック文化に興味がある方は、この思案橋に行けば、ひととおり揃っているため色々と楽しむことができるでしょう。地元の人や観光客で夜遅くまで賑わっています。
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オススメ5位 グラバー園
1858年、日本（当時の江戸幕府）は、アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスの5か国と、貿易することを認める条約を結びました。それに伴い、長崎には外国人商人が集まってきて、彼らの居留地が生まれました。
この「グラバー園」は、イギリス人商人であったトーマス・ブレーク・グラバー (Thomas Blake Glover) の住宅跡地をベースに作られた野外博物館となっています。
現在では、当時、長崎市内に点在していたヨーロッパ風の歴史的建造物を移設しており、さまざまな建造物を見学することができるようになっています。また、丘陵地にあるため、長崎港を一望できる絶好のロケーションも見どころのひとつです。日本に残る西洋文化を感じるのに、オススメの観光スポットです。
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オススメ6位 長崎出島ワーフ
長崎出島ワーフ（ながさきでじまワーフ）は、2000年にオープンした複合商業施設です。オランダとの交流400周年を記念して、長崎港ベイエリアに作られました。海や夜景を見ながらリゾート気分を味わえるスポットとして有名です。
長崎港を目の前に、レストラン、バー、カフェなどが立ち並び、夜景を見ながら楽しめるのが特徴です。食後には、夜の港を散歩するのも良いでしょう。
長崎港は、日中の人気ツアーである「軍艦島クルーズ（ぐんかんじまクルーズ）」の発着地でもあるため、長崎観光のベースとして立ち寄りやすいエリアです。軍艦島クルーズの帰りに、夜の港を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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オススメ7位 味処・湯処 よしちょう
「味処・湯処 よしちょう」は、レストランと温泉が併設されているお店です。名物の小浜ちゃんぽん（おばまちゃんぽん）、付近の港で獲れた新鮮な海鮮料理、そして小浜温泉（おばまおんせん）を一緒に楽しむことができます。食事をすると温泉入浴料が無料になるという嬉しいサービスも付いています。
店内は広く、お座敷の席も用意されています。家族連れや気の合う友人と一緒に行くとオススメです。
海が見える最高のロケーションで、美味しい食事と温泉を楽しむことができます。ドライブのついでに立ち寄ると良いでしょう。
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